あまちゃん、覚えていますか。
みなさんこんばんは。96です。
じぇじぇじぇ。懐かしくないですか。
そう、あまちゃん。
現在のん名義で活躍されている、当時能年玲奈さんのNHKの朝の連ドラ。
東京の女子高生が岩手の三陸の祖母のもとで暮らし、土地になじんだところで今度は東京でアイドルデビュー目指して再上京する、現代劇な朝ドラですね。
東日本大震災をテーマに書かれたことでも話題になりました。
東日本日本大震災の後、それをテーマに笑いあり涙ありのストーリーで沸かせた宮藤官九郎作の素晴らしいドラマです。
今はコロナ禍ですが、これを題材にした作品も数多く生まれるのでしょうか。気になります。
あまちゃんの、のんさんがかわいいのはもちろんですが、親友のユイこと橋本愛さんも素敵でした。
福士蒼汰さん演じる種市先輩と三角関係的になりながらも、住む場所を離れながらもアキとやはり親友だったユイとの関係は、アキがアイドルとして修行、活躍するなか、
地元で見事にくすぶった様子をみせたり、そこから色々な人に支えられて立ち直りを見せる様だったり。
東日本大震災の真っ只中にいた、衝撃の描写とも相まって、アキが再び岩手で活動するようになるときは感動しました。
今は音楽担当だった大友良英さんの影響もあってか音楽活動にも力を入れているのんさん。
大友良英が手掛けたOPの曲もとても素敵でした。
大友さんはJAZZも演奏されていて、土曜日深夜にNHKでJAZZの番組ジャズトゥナイトも担当されていますね。一度音楽ワークショップをされているのを見ましたが、とても楽しそうであまちゃんのテーマをかんじる、よい肩の力をぬいたような、和やかなワークショップでした。
現実でも、あまちゃん後の本当に苦難な芸能生活を、今独自の路線でまたテレビにも少しずつ出られているのんさんは、まさにある意味あまちゃんを現実で行ってますね。
あまちゃんファンブックというものもでています。
あまちゃんが好き!という方たちがイラストだったり、評論だったり、写真、対談だったりいろんな形で書いています。
青木俊直さんのイラストが最高です。人間関係濃ゆいのに、岩手の自然やアオハル感なども相まって独特の透明感が描かれている、そんな感じがします。
各対談や評論も凝っていて面白いですよ。
海のシーンも多数でますが
私個人的には三陸産の塩わかめが大好きです。
ピエール瀧さんは、もう一度社会復帰させてあげてほしいです。。。
オリンピック、バイク降りるデコ助野郎
皆さまこんばんは。96です。
2020年、なる前はまさかオリンピックが中止になるとは思ってもみませんでしたが中止になりましたよね。
東京湾で大腸菌が検出されるなか泳ぐとはなんたる試練と、みていましたが果たして来年にむけて策をうつのでしょうか。マラソンの暑さ対策にしても水風呂に入れるとか、びっくりな策が多かっただけに、一旦中止になったのは良い面もあったのかもしれません。あ、札幌で走るんでしたか。
IOCは追加の費用を請求していますが、しかしスポーツってお金がかかるんですよね。
夏の高校野球も中止とありますが、果たして来年以降復興の敷かれたストーリーを用意して、スポーツをする、みせるという世の中になるんでしょうか。
自宅待機から一転集まってスポーツをする。という過熱。
音楽も演劇もはたまた人間の生活のだいたいが集まって行うことが主なため、集まることが解禁になった世の中でどう変わってゆくのか注視しています。
戻るのか、残るのか、変わるのか、はたまた。
さて、前置きが長くなりましたが今日は映画の紹介をしようと思います。
<AKIRA>
アキラは大友克洋さんの原作漫画のアニメ映画で1988年に公開された2020年(まさに今)のネオ東京を舞台にしたSF映画です。
カラフルなバイクシーンはスピード感があって、金田のバイクは最後まで一つのキーになります。彼がバイクに乗っていなかったらストーリーが成り立たないと思っています。赤い流線形で大型をおもわせ、とにかくSFっぽいなとおもわせるようなカッコイイバイクです。
街中のゴチャゴチャした落書きの書き込みや、
指摘している人ももう大勢いますが、オリンピックの中止や感染症対策の失敗を揶揄するような、政府批判を表現したり、とにかく今の世の中を想像していたかのような表現には、極めて驚きを感じます。
鉄雄少年がある能力を開花させていく様は、加速度的に映画を進行させていきますが、その鉄雄を心配し続けるガールフレンドの不遇には悲しみしかでてきません。いい子なのに。
また、カプセルという薬物もでてきますが、金田の上着の裏にカプセルが描かれているのは皮肉なんでしょうか。
そして、さんをつけろよデコ助野郎!という名文句
鉄雄に対する金田の気持ちがお互いに見事に行き違う様は、急に人間なんかできるようになると、強がってしまう鉄雄の脆さを、民衆が彼らの事情も知らず鉄雄を支持しだす様と対比しても、滑稽ですが哀しくも面白いです。
バイクに乗らなくなったものと乗り続けたものの行く末も鮮明で良いです。
漫画版
梅雨、ときどきカートローゼンウィンケル
緊急事態宣言も39都道府県で解除され、これからどんな日常になってゆくのか、気を揉む毎日ですね。
ですが、日本は梅雨はやってきます。もちろん雨季がある国や地域もあります。
レインコート、子どものころ以来着ていないかたも多いんじゃないかと思いますが結構便利ですよね。
小さい子どもさんを送り迎えする保護者の方々、配達や訪問に周るため雨のなか自転車をこぐかた。
最近は結構かわいいかったりおしゃれなレインコートも増えています。
また、登山メーカーもレインウェアをだしていてなかなか機能性や見た目も華やかなものがあります。山で発見されやすいようになっているのかと。ゴアテックスがオススメ。
ゴールデンなレインウェア。春巻先生みたいですね。目立ちます。
こちらは上のみです。ゴアテックス素材です。
こちらはカラーリングがドレスネイビー・グリーン・レッド・イエローと選べます。
[Mizuno] アウトドアウェア ベルグテックEXストームセイバ-VIレインスーツ 100洗耐久撥水加工 A2MG8A01 メンズ ピスタチオ 日本 M (日本サイズM相当)
- 発売日: 2019/06/03
- メディア: ウェア&シューズ
こちらのカラーリングはsail brightrose cypressから選べます。
歩いて移動する方は折り畳み傘が便利です。急な雨が予測されるとき、大きな傘より持ち歩きに有利なほか、私個人的には折り畳みのほうが忘れたりなくなりにくいと感じます。
最悪荷物の中にいれられますしね。また、ある程度風の強いとき、安いビニール傘よりは逆になるので壊れにくいと思います。軽いですから飛んでっちゃわないようにしないとですが。
さて、そんな雨の日に私はカートローゼンウィンケルの曲を聴きながら移動します。
割と最近な方のJAZZギタリストであるカートは、エフェクターを使った音響の音が特徴で割と落ち着いた雰囲気のインプロビゼーションが多いと思います。ジョンスコフィールドやパットメセニーなどを思い浮かべます。
カート自身ははヒップホップやブラジル音楽と融合してスタイルを確立したそうですが、とにかく貪欲に音楽を追求するアーティストです。
今年のONLINE JAZZ Auditoriaではキーボードを演奏していました。
Kurt Rosenwinkelさんがライブ配信をしました。 - Kurt Rosenwinkel
往年のJAZZギタリスト(ケニーバレルとか)はブルースjazzな人も多いですが、カートローゼンウィンケルは本当に多彩な音をならしてくれています。JAZZの進化を感じますね。
ギターの弾き方も教えてくれています。
Kurt Rosenwinkel Clinic Chord Melody Japanese Subtitles
そんなカートローゼンウィンケルのこの一枚を雨の日にオススメしたいです。
〈リフレクションズ〉
梅雨、みなさまはどんなことをおもいますでしょうか。
今はコロナ禍ですが、お気に入りのレインウェアを着て、野外フェスにいくのもいいんじゃないでしょうか。思いっきり3密ですね。今後どうなるやら。
だったらもう、雨に濡れちゃうかな。。。とコロナ禍でいいたくなるとき。
噺家人生
みなさんこんばんわ。96です。
みなさんは話上手ですか?
私はあまりぺらぺらしゃべれるほうではないのですが、話すことは好きです。
話のプロっていったらどういう人をさすのでしょうか。
今日紹介したいのはこちら。
主人公の噺家が、ひょんなことから話し方教室をすることになるのですが、そこに集まってくるいろいろな人々と交流するにつれ、自分の噺や生き方が変わっていき、また成長していく物語。村林少年の意地、湯河原のおっさんの不器用さ、そして黒猫こと十河。教室を介していろいろな人物が人生模様を見せてくれます。
ここでいう噺とは普通のスピーチの仕方ではなく、落語家さんのお噺なので、自分で考えたいいたいことを話すのではなく、物語を自分の言葉ではなすのですが、そこにその人の生き方や考えがでるのがすごく面白いです。また、噺家独特の、宵越しの銭はもたないみたいな生き方もイイです。
また、師匠や仲間の噺家もいい味を出しています。
映画化もされたこちらの作品
国分さんがこの作品にでるちょっと前には、TOKIOの長瀬さんがタイガー&ドラゴンという映画に出ています。あれも噺家さんの物語でした。
タイガータイガーじれっタイガー。
脚本宮藤官九郎さん。このころのTOKIOは落語ブームだったんでしょうか。面白いですね。
しゃべれどもしゃべれどもとの作品を通してのTOKIOの対比をみても楽しいのではないでしょうか。
<タイガー&ドラゴン>
話し方を考えている方がもしいたら、一度読んでみてはいかがでしょうか。
そこには自分の生き方で話すとでもいうような、噺家の一人の男性の人生が詰まっています。
決まった言葉や、ポジショントークでなくても、自分で考えた言葉を自分の言葉で話す。それだけでもコミュニケーションはだいぶ楽になるのではないでしょうか。そんなことを思わせてくれる作品です。
グラント・グリーンとコルトレーン、サウンド・オブ・ミュージック
<My favorite thing>
<私のお気に入り>といえばみなさまは何を思い浮かべますか。
john coltraneやサウンド・オブ・ミュージックという方もおおいでしょう。
John Coltrane Quartet - "My Favorite Things"
細やかで、音数の豊かな情熱的なサウンドです。My favorite thingsといったらこの人。
<Sound of music>
My Favorite Things from The Sound of Music
大勢のこどもを抱えたトラップ大佐に歌う修道女が、派遣されどたばたしながらも認められ、やがて大戦にまきこまれていくさまをミュージカルで描いたこの作品。
嵐をこわがるこどもたちに、ジュリー・アンドリュースふんするマリアが歌いかけるシーンはとても和やかで、素敵な様子を感じます。こどもたちとぐっと距離が縮まるシーンの一つですね。
このあとのドレミの歌につながっていくシーンです。大佐にはおこられちゃいますけどね。。。
私が紹介したい
<私のお気に入り>は
Grant Green - My Favorite Things
です。
なんとコルトレーンと同じピアノのマッコイ・タイナーとドラムのエルビン・ジョーンズをむかえて演奏しています。
アシッドジャズ、ファンクに傾倒する前の60年代のグラント・グリーンはbluenoteお抱えのJAZZギタリストとして、活躍していましたから、こういった組み合わせが実現したということでしょうか。
やはり繰り返しの妙がみられるギターは私は好きです。
どんな気持ちだったんでしょうか。コルトレーンと同じリズム隊と演奏するのは。
想像がふくらんで楽しいです。
My Favorite Things (With Bonus Tracks)
- アーティスト:Coltrane, John
- 発売日: 2010/12/16
- メディア: CD
Rock'n Rollと塩タブレット
こんばんわ。96です。
暑くなりましたね、水分補給や塩分・糖分などのイオンバランスをくずしがちで、熱中症に注意です。
私の熱中症対策はこれ。
夏場の、暑いエアコンのない室内で2時間以上作業し続けられたのはこれのおかげといっても過言ではありません。
もちろん適度な水分補給は大事ですが、水分ばかりとっているとくらくらしてくるんですよね。
それがイオンバランスを崩す、というもの。
このinタブレットは必ず水分と一緒にとってください。かなりしょっぱいのでこればかりなめると高血圧にむかってしまいます。逆に言えばそれだけ強力ということ。
次点でこれ
これもなかなか悪くないです。とくに味は食べやすかったと思います。
ですが、暑い時期に汗をいっぱいかくことをぜんていとするならば、私の感想で言えば圧倒的に森永製菓のinタブレット塩分プラスがおすすめです。
暑い中、汗をかきながら通勤するときに聴く曲
<chuck berry Rock and Roll Music>
Chuck Berry - Rock and Roll Music (1958)
ほんとに暑いときは逆に汗をかいたほうが楽かもしれませんね。踊って汗をかいたぶんだけ塩タブレットなめただけだったりして、、、。
コピーライティングの本と言ったら。
みなさまこんばんわ。96です。
GWも終わりをむかえますが、いかがおすごしでしょうか。
今日はコピーライティングの古典のような本を紹介します。
<ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則>
ジョンケーブルス作のコピーライティングを長年やってきたノウハウを凝縮した
本書。
すべてが、結果をともなったノウハウだけ書いてあるので、とてもインパクトがあります。
私がとくに印象にのこったのはむしろノウハウより、必ず結果をテストすること、ということと、相手に得になる情報や具体的なことをかならず書くことという言葉でした。
しかし、実際コピーに名前をつけたとき、すごく最初私は違和感を感じました。
これ言い過ぎなんじゃないのとか、くどいんじゃないかとか。
しかし、たとえばダイヤモンドの4C(カラー・カット・クラリティ・カラット)の注目してもらいたい点を具体的に表してかくのと、
『1カラットで存在感あるラウンドブリリアントカットのダイヤモンド』
『とっても美しいダイヤモンド』
では具体的差がちがいます。
もちろん訴求する相手にいいたいことによっては後者を選ぶ場合もあると思いますが、
そのダイヤモンドに注目している人からすれば具体的な4Cのことが言及されているほうが訴求力があります。
しかし、具体的なことをかくということはそれだけ言葉に責任をもたなくてはなりません。
などなど、わたしがコピーをつけているときに思いました。
たしかに半世紀に渡って読まれている本なので、いまでは使えないようなコピーものっていますが、それはそれで勉強になります。
SNSで言葉が拡散されていく時代。言葉選びの大切さをもう一度感じてみてはいかがでしょうか。
もちろんコピーライティングの勉強をしている人にはおすすめです!